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お施餓鬼会
施餓鬼とは、お盆の時期に行われることが多い仏教行事の一つです。
餓鬼(がき)とは、俗にいう生前の悪行によって亡者の世界に落とされた魂や
無縁仏となっているような霊や魂の事を言い、常に飢えと乾きに苦しんでいるものを指します。
施餓鬼とは、そういう者たちにも食べ物や飲み物などの供物を施すことで
餓鬼の供養を行う法要行事です。
お盆には亡くなった祖先や家族たちの供養を行うのと同時に、 餓鬼の供養も行なって徳を積むことで自分にも救いがあるとされています。
その為、お盆に僧侶が檀家を廻って先祖の供養を行う法要行事の際には
お施餓鬼も同時に行うため、初盆法要以降のお盆では「お施餓鬼」として行事を行います。 お施餓鬼法要や施餓鬼供養と呼ばれます。
毎年、お施餓鬼法要の前に法話があります。
2017年の法話には、テレビの《ぶっちゃけ寺》でお馴染みのお坊さん
井上広法和尚様
約1時間に渡り、ぶっちゃけ寺の番組の話、
昔の村のお寺の話、
お盆とご先祖様と餓鬼と桃の話等々
真剣に、楽しく、和やかに、お説法を頂戴いたしました。
参加された檀家さん達も井上和尚様の優しい心に触れ、
優しい心になってお盆の先祖供養を行なえる事と思います。
井上和尚様、ありがとうございました。
2017年慈眼寺施餓鬼法要 法話 井上広法様
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